中野富士見町『純手打ち だるま』”七彩”出身が作る純手打ちラーメン
![純手打ち だるま](https://tokyo-ramen-mania.com/wp-content/uploads/2018/04/s_IMG_2568.jpg)
純手打ち だるま
手打ち麺で有名な『七彩』。
そちらのお店出身の新店として、2017年11月には西武池袋線 富士見台に『麦萬』いうお店がオープンしました。
そして今回ご紹介するのは、新たに中野富士見町にオープンした、同じく『七彩』出身のお店、”純手打ち だるま”。
オープン日は2018年3月1日。
開店当初から話題で行列が続き、あっという間に人気店となっています。
丸ノ内線 中野富士見町駅から徒歩1分。
改札を出て左手に進み、すぐにある富士見橋西の交差点を右折すると、間も無く右手側にあります。
お店の入り口左側には製麺室があり、ガラス張りになっています。
純手打ち だるま ”醤油ラーメン” 紹介
こちらの基本メニューは”醤油らーめん”。
また、麺の量が同一料金で大盛りまで選べます。
並盛り 150g
中盛り 200g
大盛り 250g
注文を受けてから麺を裁断し、手揉みを行うスタイルは『七彩』と同様。
平ざるで麺上げされる巧みな手捌きは流石の職人技。
スープに麺を入れ、具を添えた後、丼を銀色のお盆に乗せて提供されます。
2種類のチャーシュー、ほうれん草、刻みネギ、さらには金絲メンマといった、存在感を放ちながらも見た目のバランスが取れた具材の組み合わせ。
対してスープは透き通っていて、鶏の深い旨味を中心としながら魚介系や昆布の味が後追いしてくるような”清湯スープ”。
角のない醤油の甘みがダシの旨味と融合し、無化調で淡く優しい和風な味わいを出しています。
その側面で厚めの油がスープを包み、オイリーで濃厚な一面も垣間見られるスープです。
また金絲メンマには胡椒が効いており、食べ進めていくうちにピリッとした風味がスープにやんわりと溶け込み、ほのかな鋭さも感じられます。
そして待ってましたと言わんばかりの、国産小麦粉による自家製手打ち麺。
多加水な中太縮れ麺で、プリッとした口当たり、ふわふわもちもちとした食感がたまりません。
滑らかな舌触りとともにほんのりとした小麦の風味が感じられ、極上の美味しさとも言えるほどの手打ち麺ではないでしょうか。
さらに、チャーシューは2種類のもの。
まず彩りのあるピンク調の方は、低温調理された肩ロース。
小ぶりながら心地よい弾力があり、肉の旨味がしっかりと詰まっています。
もう片方のバラ肉は煮豚。
味が染みていて噛むとホロっと崩れる、どこか懐かしいチャーシューです。
『七彩』というだけでハードルが上がるようなお店の出身である一方、期待以上の美味しさを出している紛れもない名店として、さらなる注目を集めていくことでしょう。
純手打ち だるま メニュー
醤油らーめん:800円
味玉醤油らーめん:900円
チャーシューメン:1000円
醤油らーめん 全部のせ:1050円
店舗情報
住所
東京都杉並区和田1−18−3
交通手段
丸ノ内線 中野富士見町駅 徒歩1分
営業時間
11:30〜14:00 18:00〜完売まで
※昼で完売した場合は夜営業なし
定休日
夜・月曜日・火曜日