高田馬場『末廣ラーメン本舗 』京都”新福菜館”発祥の中華そば
末廣ラーメン本舗 高田馬場分店
JR高田馬場駅から徒歩7分。
早稲田通りを明治通りに向かって歩いて行くと、左手に大きい黄色い看板が目印の『末廣ラーメン本舗 高田馬場分店』があります。
店の前には、末廣ラーメンの愉快なオリジナル曲が流れています。
店内は濃い朱色を基調とし、客席はカウンター9席設置されています。
カウンターテーブルは広々としていて、セットで頼んだり、おつまみを追加しても十分なスペースがあるのがいいですね!
『末廣ラーメン本舗 高田馬場分店』は、創業昭和十三年。
本店は秋田にありますが、発祥は京都駅前の屋台”新福菜館”です。
“新福菜館”は京都では最も古い屋台で、全国では3本の指に入る歴史をもつ屋台です。
直伝された味をベースに、先代が雪国である味の濃いものを好む傾向がある東北にあうようにと改良されて、今の味にたどり着いたそうです!
『末廣ラーメン』は高田馬場以外にも6店舗あり、秋田・盛岡・仙台・山形・青森にあります。東北の人には馴染み深い味かもしれませんね。
厨房から見えると所に、
鶏油は浮いていますか?”一杯入魂” 『美味しくなれ、美味しくなれ。』と心の中で念じながら一杯一杯のラーメンを作る!
と書かれた張り紙がありました。お店のラーメンに対するする思いが伝わってきます!
末廣ラーメン本舗 高田馬場分店 ”中華そば”紹介
店員さんに食券を渡します。すると丼ぶりに入った山盛りのネギが運ばれてきます。
ネギを好きなだけ乗せることができるネギ好きにはたまらないポイント。
そして着丼。
”秋田ブラック”の名の通り、なんといっても一番特徴は黒いスープです!
濃口醤油の旨みたっぷりで、見た目の黒のイメージとは違って味は濃過ぎることなく豚と鶏に野菜の出汁の旨味と合わさり丁度良い塩梅。醤油の味はしっかり、奥行きがある澄んだ芳しいスープです。
味付玉子は白身は固め、黄身は半熟で中まで味が染み込んでいます。
戦後から変わることなく使い続けられてるという中細ストレート麺。
黒のスープの色が麺に付くのが見てわかるくらい、しっかりと絡み相性抜群です!
厨房の中には、麺は店舗の名前が書かれた番重が積み上げられています。
トッピングは肉の薄切りが中心に盛り付けられています。スープが冷めるという理由で、刻みネギはお客さんが自分で盛るスタイルになっているそうです。
京都発祥の老舗の屋台の味が、秋田で独自に進化し完成されたやみつきになる事間違いないラーメンです。
末廣ラーメン本舗 高田馬場分店メニュー
中華そば 並 :700円
中華そば 大 :810円
中華そば 特大:920円
塩 並 :700円
塩 大 :810円
塩 特大:920円
塩バター 並 :760円
塩バター 大 :870円
塩バター 特大:980円
あさりバター 並:970円
あさりバター 大:1080円
あさりバター 特大:1190円
中華そば 並 セット :1000円
中華そば 大 セット :1110円
中華そば 特大セット :1220円
塩 並 セット :1000円
塩 大 セット :1100円
塩 特大セット :1220円
あさり 並 :910円
あさり 大 :1020円
あさり 特大 :1130円
朝鮮中華そば 並 :910円
朝鮮中華そば 大 :1020円
朝鮮 中華そば 特大 :1130円
店舗情報
住所
東京都新宿区高田馬場2−8−3 東館1階
交通手段
JR山手線 高田馬場駅 徒歩7分
東京メトロ東西線 徒歩5分
営業時間
日曜~土曜、11:00~翌3:00
※年末年始、お盆期間も休まず営業。
定休日
不定休