要町『麺処 篠はら』”麺処 ほん田”出身!本田店主の一番弟子のお店

 
池袋 ラーメン

麺処 篠はら

池袋エリアである要町には、”中華そば しながわ”ともう一つ、ミシュランに選ばれているお店があります。
それは、要町駅から徒歩5分にある『麺処 篠はら』

こちらは2017年にミシュランビブグルマンに初掲載され、2018年も引き続き掲載されました。

またなんと、東十条の人気店”麺処 ほん田”の一番弟子の方が開いたお店としても有名です。

麺処 篠はら

『麺処 篠はら』のこだわりとして、

”当店のらーめんは、重厚なスープ、複雑な旨味(鯛白湯そばは分かりやすい旨味)を意識して作っております。”
”また「一杯での味わいの変化」を表現すべく、香味オイルの掛け方やトッピングの配置、スープ温度での旨みの変化をも考慮し、多種多様の食材と香味オイルを使用しております。”
”少し意識して食べる事で「味わいがゆっくりと変わっていく奥行感」や「一杯を食べる楽しさ」などを感じて頂けたら嬉しく思います。”

とのこと。
食べ進めるにつれてスープの温度変化などにより味わいも変化していく、非常に洗練された面白みのあるラーメンを味わうことができます。

麺処 篠はら ”醤油そば” 紹介

麺処 篠はら
透き通ったスープの上に乗せられるのは、三つ葉、ほうれん草、メンマ、タケノコ、ネギ、海苔
そして二種類のチャーシューが彩りを添えています。

スープは丸鶏・鶏ガラ・牛骨・豚骨などの動物系に、真鯛・貝類・煮干し、さらに野菜・果物・昆布などを合わせた”無化調スープ”
タレは、柴沼醤油の「お常陸」(国産丸大豆の生しょうゆ)に数種類の醤油、出汁をブレンドしたタレだそう。

さらに、なんと二種類の香味オイルが丼の手前と奥にそれぞれ掛けられています。

丼手前には金目鯛オイルが掛けられ、金目鯛や昆布の風味にふわりと包み込まれます。
一方、丼奥側は煮干しや貝などによる和風オイルで、三つ葉やスープに溶けた少量の煮干し粉との相性が良く、手前側とは変わった印象になります。

手前から奥へ向かって食べ進めることで味の変化が楽しめ、奥行きのある味わいが感じられる様はまさに絶妙と言えるでしょう。

その上で鯛や貝、動物系が主張するそのスープは、無化調ですっきり・あっさりとしていながらも複数の旨味やコクが混じり合い、見た目からは想像できない重厚さが詰まっています。

また麺は、「中華蕎麦とみ田」直営店”心の味食品”特注の、全粒粉入り平打ち麺を使用

加水率高めのストレートな中細麺で、ツルツルとした滑らかさによる喉越しがたまりません。
また平打ちによる四角い断面と練り込まれた全粒粉から、まるで蕎麦のような味わいを醸し出しています。

そして二種類のチャーシューは、低温調理によるもの。
手前の赤みがかったレアチャーシューは国産銘柄豚「秀麗豚」の肩ロース
ロースト感とジューシーさが口の中にジワっと広がります。

奥の白ピンク色のチャーシューは鶏胸肉
しっとりとしていて、鶏の旨味とタレのほのかな風味がマッチした優しい味のチャーシューです。

スープや麺、具材を通して見てもお店のこだわりの通り、重厚であり、かつバランスが取れていて、複雑な味わいを表現したラーメンになっています。

実は、2015年のオープン時と比べて何度も素材や割合などがブラッシュアップされていて、常に進化し続けようとする姿勢が伺えます。
今後も目が離せない一店です!

月に一度の楽しみ”塩そば”

麺処 篠はら

また毎月第1火曜日には、月一限定イベントメニュー『要の塩』が提供されます。

麺処 篠はら

毎回食材を変更するため、一期一会の塩そばとなります。

麺処 篠はら

牡蠣や蟹だったりその他多くの食材から、麺は”村上朝日製麺所”の麺も使用されたりと、普段とはまた違う一杯に巡り会えるでしょう。

こちらもぜひ一度味わってみてください。

麺処 篠はら メニュー

麺処 篠はら

醤油そば:850円
味玉醤油そば:950円
特製醤油そば:1050円
ちゃーしゅう醤油そば:1150円

白出汁そば:850円
味玉白出汁そば:950円
特製白出汁そば:1050円
ちゃーしゅう白出汁そば:1150円

店舗情報

住所

東京都豊島区池袋3−1−4

交通手段

東京メトロ有楽町線 要町駅 徒歩5分
各線 池袋駅 西口徒歩10分

営業時間

【月火木金土】
11:00~14:30
18:30~21:00

【日祝】
11:00~14:30
18:00~20:30

定休日

水曜日

 

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