下赤塚『麺や 河野』中村橋から移転!店主は”七彩出身”の実力者
麺や 河野
東京都内、はたまた全国のラーメン界において、手打ち麺を活かした喜多方ラーメンをベースに多くの人気を集めた”麺や 七彩”。
近年、そちらで修行された方がお店を独立し、出身元の名に負けず人気店となっているお店も増えてきました。
そんな”麺や 七彩”出身の中でも、初の独立店主さんによるお店が板橋区の赤塚に移転してきました。
お店の名は『麺や 河野』。
”麺や 七彩”では麺作りを担当していた方が、初の”麺や 七彩”出身店主として、2010年に中村橋にて開店。
そして2018年7月2日、中村橋からこちらの赤塚へと移転。
赤塚は店主さんの地元だそうで、心機一転してラーメンもリニューアルし再開といった期待の新店です。
最寄駅は地下鉄赤塚駅より、徒歩1分程度の立地。
東武東上線 下赤塚駅南口からも徒歩5分ほどです。
”麺や 七彩”同様、こちらのウリは自家製麺。
さらに同一料金で麺量が選べ、
普通 150g
中盛 200g
大盛 250g
となっております。
また「麺のカタメはお受けしておりません。」とのことで、麺へのこだわりの深さがこちらからも感じ取られます。
麺や 河野 ”醤油ら〜めん” 紹介
一見、清湯ライクのオーソドックスな醤油ラーメン。
丼の上には、黒胡椒の効いた金絲メンマ、ナルト、海苔、青ネギ、そして豚バラと豚肩ロースのチャーシュー。
スープは、鶏の深みと豚の厚みが醤油と一体となり、ほんのりと魚介系が顔を出す王道スタイル。
動物系がしっかりと土台を作り、丸みのある醤油がそれらを包み込むことで、輪郭を残しながらも立体感や奥行きのある味わいを感じさせます。
さらにオイリーで香ばしい様がコクや甘みを上乗せし、上品で和風な全体像を残したまま、まろやかな一面も垣間見えます。
ここで、自慢の自家製麺。
ウェーブの効いた中太麺で、手揉みによるピロピロとした見た目や食感が特徴的。
麺を茹でる前に手揉みし、大釜で茹でた後に平ざるで掬って湯切りをする一連の職人技によって成り立つ、さすがの麺です。
独特なコシにモチモチとした食感がたまらず、さらには小麦の味がしっかりと出ており、麺自体から”七彩”譲りのクオリティの高さが感じられます。
チャーシューは豚バラと豚肩ロースの二種類。
豚バラ肉は煮豚のようでタレが染みており、柔らかくトロッとした脂身の甘みが加わった優しい味わいです。
一方豚肩ロース肉は低温調理によるもので、肉の旨味がぎっしりと詰まっていて、豚バラチャーシューとはまた違う肉の旨さが染み渡ります。
”七彩”出身ならではの麺の美味しさと、それを支えるスープやトッピング。
このレベルの高さは、出身元に負けないものにまで昇華しているのではないでしょうか。
また”醤油ら〜めん”の他にも、ネギと辛さが特徴の「NGR(ねぎら~めん)」や、テキーラが入った塩ラーメン「R-20テキーラら~めん」など、バラエティに富んだ様も味わえることができます。
麺や 河野 メニュー
ら〜めん
醤油ら~めん:780円
醤油味玉ら~めん:880円
醤油ねぎら~めん:930円
醤油ちゃ〜しゅ〜めん:1100円
塩ら~めん:780円
塩味玉ら~めん:780円
塩ねぎら~めん:780円
塩ちゃ〜しゅ〜めん:780円
NGR1/5(ねぎら~めん):930円
NGR1/4(ねぎら~めん):930円
NGR1/3(ねぎら~めん):930円
NGR1/2(ねぎら~めん):930円
油そば:850円
R20テキーラら~めん930円(大盛不可):930円
トッピング
味玉:100円
ねぎ:150円
チャーシュー:330円
ご飯
ほぐしチャーシュー飯:280円
白飯:100円
店舗情報
住所
東京都板橋区赤塚新町2丁目2−13
交通手段
東武東上線 下赤塚駅【南口】 徒歩5分
営業時間
【水~日】12:00~15:00 18:00~21:00
【月】12:00~15:00
定休日
火曜日