九段下『八咫烏』美しすぎる淡麗系醤油ラーメン
八咫烏
東京メトロ都営地下鉄の『九段下駅』5番出口を降り、目白通りを飯田橋方面に向かい、ファミリーレストラン「ジョナサン」を右折した徒歩3分の場所にお店があります。
『八咫烏』と書かれた提灯が目印になります。
こちらは2016年8月にオープンしたお店。
券売機で食券を購入するスタイル。
お冷は店員さんが入れてくださり、おかわりの際はカウンター上にあるお冷ポットでセルフで入れます。
席数はカウンター8席と、入口側にテーブル席4席設けられています。
『八咫烏』という名前を見て読める方はそう多くないのではないでしょうか。
読み方は【やたがらす】と読みます。
八咫烏と言えば、日本サッカー協会のシンボルマーク。
日本代表チームのユニホームにも描かれている、皆さんもご存知の3本足の黒い鳥こそが”八咫烏”です。
“勝利を導く守り神”としてサッカーファンにはお馴染みです。
店主の居山勢さんは大のサッカーファンだそう。
“勝利を導く守り神”=八咫烏
厳しいラーメン界で戦うのお店にとってに抜群なネーミングですね!
実は八咫烏は、京王線の仙川にある「魔女のカレー」の姉妹店なのです。
ちなみに「魔女のカレー」は7席のこじんまりした佇まいのお店でカレー・ラーメン専門店です。
店主の居山勢さんは、2年間独学でラーメンを研究したそうです。
自分の味覚とセンスを最大限にに活かせるのもラーメンの魅力ですね。
八咫烏 ”ラーメン 黒” 紹介
食券を購入し、カウンターに着席。
5分経たないうちにラーメンが運ばれて来ます。
畳まれた麺が目を惹く和食の様な繊細さと美しさ。
表面を覆う輝く鶏油が印象的。”ラーメン 黒”、こちらでは《醤油ラーメン》のことを言います。
トッピングは薄切り豚チャーシューが3枚、鶏チャーシューが1つ、ワンタンが2つ、煮玉子、三つ葉にネギ。
濃いめであるが旨みが凝縮された淡麗スープ。
動物ダシ不使用で、カタクチや焼きサンマ節等5種類の煮干しに、鰹節などの魚介類に雌の鶏油を垂らしたものだそうです。
ちなみに化学調味料も使用していません!
麺は、三河屋製麺の中細ストレート麺。
抗酸化作用もあるという“全粒粉”を使用されています。
真空低温調理という技法で作られた豚チャーシューは、綺麗なピンク色でローストビーフのよう。
直前にスライサーを使いスライスすることで、必要以上に空気に触れる来なく常に新鮮な状態で提供できるのですね。
食材の本来の良さが生きている丁寧に一杯一杯作られています。
”ラーメン 黒”があるという事は‥ ”白”もあります!!
それがこちら、”ラーメン 白”
《塩ラーメン》です。和風出汁の正統派なラーメンです。
ダシの旨味や風味を楽しみたい一品。
限定ラーメンなどの詳細は同店のツイッター、フェイスブックで更新されているので是非チェックして見て下さいね!
八咫烏 メニュー
醤油ラーメン
ラーメン(黒) :750円
特撰ラーメン(黒) :1,000円
チャーシュー、味玉、ワンタン
塩ラーメン
ラーメン(白): 750円
特撰ラーメン(白) :1,000円
チャーシュー、味玉、ワンタン
大盛り :100円
和え玉 :200円
店舗情報
住所
東京都千代田区九段北1-9-2
交通手段
地下鉄東西線、半蔵門線、都営新宿線 九段下駅 【7番出口】徒歩3分
営業時間
月曜~金曜11:00~22:00
土曜11:00~19:00
定休日
日曜
備考:スープが無くなったら終了