駒込『麺屋 ごとう』誰もが知るあの名店で修行した店主の一杯
麺屋 ごとう
「東池袋大勝軒」と言えば、つけ麺の親と言われる山岸一雄氏による伝説のお店であり、ラーメンの歴史を語る上で外せない存在。
そんな「東池袋大勝軒」のスタイルを受け継ぐお店の中でも、ラーメンマニアには特に人気のお店の一つで駒込の名店、「麺屋 ごとう」。
こちらは、1998年に池袋にてオープンしました。
もともと兄弟で切り盛りされていて、なんと独立前から兄弟で「東池袋大勝軒」で修業されていたそうです。
そして、2014年4月に池袋での営業を終了してしまいましたが、3カ月が経過した同年7月、現在の駒込に移転されました。
また池袋時代は半地下にあった「麺屋 ごとう」ですが、なんと駒込に移転しても変わらず半地下にありました。
そんな「麺屋 ごとう」は、山手線”駒込駅”南口から徒歩2分。
席数は全部で12席となっており、8席のL字カウンターと、4席のテーブルが1卓です。
また、テーブル席側には製麺室があり、ガラス窓から中の様子が伺えます。
ラーメンマニアの方にはたまらない要素の一つではないでしょうか。
麺屋 ごとう ”ラーメン” 紹介
メンマ、海苔、刻みネギ、煮卵、チャーシュー2枚といった具材。
茶色く濁ったそのルックスからは、やはり「東池袋大勝軒」を受け継ぐ様が見受けられます。
スープは豚骨、鶏ガラといった動物系が強く、まろやかでとろみのあるテイスト。
ほんのりと煮干し、鯖節などの魚介が奥行きを出しているようです。
また、池袋時代よりも動物系が少し強くなったように感じます。
カエシとのバランスも良く、全体的に丸みがあるマイルドさが特徴であると言えるでしょう。
麺は中太ストレートで多加水な自家製麺。
麺量は多目で、並盛で300gほど。
柔らかでもっちりとした口当たり、ふっくらとしていながらコシのある弾力。
噛み締めるたびに麺の旨みが感じられる、さすがの自家製麺です。
チャーシューは、脂身は少ないですがホロっと柔らかく歯切れも良い逸品。
肉の味がしっかりと出ており、どっしりとした麺やスープに負けず十分に存在感を放っているようです。
「東池袋大勝軒」を受け継ぐお店の中でも特に注目を浴びる「麺屋 ごとう」。
移転後も変わらず愛され続けている、まぎれもない名店です。
麺屋 ごとう メニュー
ラーメン
ラーメン:750円
ラーメン《大盛》:850円
チャーシューメン:1000円
チャーシューメン《大盛》:1100円
わんたんメン:950円
わんたんメン《大盛》:1050円
特製もりそば(つけめん)
特製もりそば:750円
特製もりそば《大盛》:850円
もりチャーシュー:1000円
もりチャーシュー《大盛》:1100円
もりわんたん:950円
もりわんたん《大盛》:1050円
あつもり(麺の熱いつけめん)
あつもり:750円
あつもり《大盛》:850円
あつチャーシュー:1000円
あつチャーシュー《大盛》:1100円
あつわんたん:950円
あつわんたん《大盛》:1050円
店舗情報
住所
東京都豊島区駒込1-39-5 駅前Sビル B1F
交通手段
JR山手線【駒込駅】北口 徒歩2分
東京メトロ南北線【駒込駅】徒歩2分
営業時間
【月~金】
11:00~15:00/17:30~21:00
【土】
11:00~15:00
【祝】
11:00~15:00/17:30~20:00
定休日
日曜日